ビジネスアイディアを考えない視点

自分が本当にやりたい事はなんなのか?
自分が興味あることはなんなのか?
その仕事で子供たちを大学まで行かせるだけのお金は手に入るのか?
妻に生活を心配させないだけの、最低限の稼ぎを期待できるのか?

最近、ず〜っと頭の中にある課題です。

今やっているネット関連の仕事は、嫌いではないんだと思う。というか、好きなんだろうと思う。クリエイティブなことを含めて。
ただ、じゃーこの仕事をあと20年続けているの?と自問自答すると、ネガティブな気持ちになってしまう。
技術の向上や変革、常識の転換、常に停滞することなく移り変わるこの業界で、イニシアチブを取って活動をしていくには相当なエネルギーが必要となることは頑なに想像が付き、また1年先のビジョンすら明確に描けない業界なだけに、当然不安も付き惑う。

だからこそ、「何かを始めなくては・・・・」との焦りにも脅迫観念にも似た想いが、ずっと頭の中にこびり付いて離れない。

最近はサーフィンが好きだから、サーフィンに関連した仕事とWEBを融合させた仕事を考えてもみた。

ま、安直ですよね。世の中そんなに甘くはないですよね(笑

アイディアが思いついては、マーケティング調査をかけ、現実を知って壁にぶち当たる。安定した収益性の妙案も浮かばない。こりゃ、やってもダメだな・・と。


じゃ、何やるか?
どうするか?
このままではダメだろう?


きっとネットからは離れられないんだとは思う。魅せられちゃったからね、この業界の良いところ沢山に。

そんな時に活路を見出してくれるきっかけは、往々にして「他人との会話」からのことが多い。
直接的な回答はもちろん得られない。宝くじが当るようなものだもの。

一見、何の関連性もない他愛もない会話が、時にシナプスを繋げ脳内変革を呼び起こしてくれる。

だから、停滞感を感じたときは積極的に会話をしてみよう。
子供と妻と、両親と兄弟と、友達と先輩と後輩と、お客さんと。

きっとどこかにヒント君が「頭を隠してお尻を出して」隠れているはず。
隠れてないかもしれないけど、会話したことでできた関係は無駄にはならない。決して。

だから、人と話そう。笑って人と話そう。笑顔で人と沢山話しをしよう。

ほら、なんだか妙案が浮かびそうな気配を感じるでしょ?

僕は見えてきた気がしますよ?