ブログの戦略的視点


このぷろぐれぶろぐを始めてから、

「ネタをどうしようかな?」

と考えることが多くなりましたが、みなさんはブログのネタってどうされていますか?


趣味のブログであれば、それほど考えずに思いつきや独り言、備忘録として記事をアップすれば良いと思いますが、仕事のブログであればやっぱりマーケティングの視点から記事の内容を考えたほうが、「集客」という意味で効果的ですよね。


記事の内容の違いによって、ざっくりですが以下のような効果があると思います。

  • 趣味についての記事:人柄を伝え、安心感や親近感を与える
  • 取扱商材についての記事:サービスの詳細や、様々な角度から商品を伝え、認知度を上げる
  • 業界情報やノウハウの記事:業界知識(ノウハウ)の伝達により、信頼感を与える




先日、海に入っていたときに知り合いの歯医者さんとお会いしました。

先生はホームページでブログを書いているのですが、昨年末ころから更新が途絶えていましたので、その件を話題に上げてみると、

「いや〜、そんなに刺激的な毎日を過ごしているわけではないので、書くこと(ネタ)がなくなっちゃったんですよ〜。」

とのこと。

ブログを「親近感を得る」ためのツールとして、利用していたが途中でネタが無くなってしまったようなので、

「歯医者さんのブログを読む人は、人柄を知りたいと思う人も多いと思いますが、どのような方針で病院を運営しているのか?とか、具体的な治療方法などの記事を読みたいとのではないですか?」

と伝えました。

が、まったくの思いつきだったので、本当に患者さんがそのようなことを知りたいと思っているかは、調べたことがないのでわかりませんでした。

ちょっと無責任だなと思い、ネットで簡単に調べてみました。


1.まずはGoogleの「キーワードツール」で「歯」を調べてみました。
すると、「虫歯」「歯周病」「矯正」「治療」「ホワイトニング」などの病名や
具体的な施術内容を検索するワードが目に付きました。

2.今度は実際にGoogleで歯医者_相談と検索してみました。
様々なQ&Aサイトが表示され、その中に沢山の質問が記載されていました。

3.「教えて!goo」にて「歯」と検索してみました。
上述と同様、様々な疑問や相談など約40,000件がヒットしました。


このことから、やっぱり具体的な治療方法などをブログのネタにすることは、的外れなことではないのだな、と思いました。(今度、先生に教えてあげようっと)


検索キーワードやWEBサイトを利用すると、ブログのネタが見つかることがありますので、悩んだときにはキーワードツールやQ&Aサイトなどを利用して、探してみるといいかもしれませんね!


今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

夫婦でサーフィンを始めて1年です。

今日はちょっとブレイクタイム。趣味のことを書きたいと思います。

僕は昨年の春ごろから、サーフィンを始めました。まだたったの1年ですが、それでも相当ハマってしまっています。

生まれてからこの36年間ずっと鎌倉に住んでいながら、サーフィンは数える程度しかやったことがありませんでした。

やらなかった理由は恥ずかしながら、

「海水で体がベタベタするのが嫌だから」

なんてナイーブな・・・。


こんな僕ですが、昨年よりサーフィンを始めたのにはちょっとした理由がありました。


僕の両親は、まだ若かりし頃に夫婦でバドミントンを趣味としていました。

それを趣味と呼んでいいのか迷うほどの本気っぷりです。大会かも毎月のように出場し、週2回以上、練習をするほどの力の入れようです。
鬼気迫る本気っぷりなんです!特に母が(笑

その後、歳と共に体力や筋力(主にこっちが原因のよう)の衰えに伴い、その活動範囲をゴルフやスキーへと変えていくのでしすが、やはり趣味と呼ぶにはちょっと違う、本気感が伝わってくるような取り組み方でした。

そして、必ず「夫婦揃って」を合言葉に趣味に興じているのです。


両親のこの趣味の取り組み姿勢を見て育った僕は、夫婦揃って趣味をすることが至極当然のように思っていました。

ただ、それまで妻とは共通の趣味がありませんでしたので、子供も小学生になり手が掛からなくなった今、何か一緒に始めようということになったのです。

でも、妻が言います。

「あなたが今まで経験していて、私が未経験なものは最初からハンディがあるから嫌!」

なんて負けず嫌いな・・。

そうなると、選択肢はもの凄く狭まります。

にも関わらず、まだまだ要望は付きません。

「やるたびにお金がかかるのはちょっとムリだよね」
「できれば天候に左右されないほうがいいよね」
「自宅の近くでできるのがいいよね」

こんな無茶な要望をサラッと言ってのける妻はさすがだなと思いましたが、色々考えているうちに、サーフィンという選択肢が急浮上してきたのです!


そんなこんなで始めたサーフィン暦も1年を超え、サーフィン仲間も増えてきました。
今では生活の一部になり、波のチェックが日課になっています。

サーフィンに何十年もハマッている人の気持ちが、少しわかってきたような今日この頃です。

サーフィンをするには良い季節になりましたので、もし興味をお持ちでまだ体験されていない方は是非、今夏にでもお試しください!きっとハマりますから!
(ハマり過ぎても責任は取れませんよ)

ピンク色のロングボードの下手糞なヤツが、由比ガ浜で浮かんでいたら僕だと思いますので是非、声をかけてくださいね。

KPIを設定する際の未来予想図(古!)的視点



前回、KPI(重要な指標)を設定するには商品属性に合わせて指標も変更させたほうが良いとの話をしました。

今回はKPIを設定する時に気をつけたいことを書いてみます。


みなさんは、年始などに

「よし!今年こそは5kgのダイエットを達成するぞ!」
とか
「ランニング10kmを50分で走れるようになるぞ!」
とか、目標を立てたことありませんか?

日本人は年始年末に目標を立てることが大好きみたいなんですが、その殆どが達成されていないような気がしてます。
良くても達成率50%くらいなんじゃないかと?

いや、これは全くの個人的見解なので、なんの具体的統計があるわけではないです。すいません。

ちょっと話がズレましたが、この目標を設定する際になんで「あと5kg」なのか?何故「50分」なのか?という点が、ミソです。

恐らくは、身長から導き出せる健康と言われる基準値に当てはめたり、過去の経験側(本人、他人に関わらず)から、ちょっと頑張ればできるであろう数値を導き出しているのではないかな?と思います。

そうです。これが重要なんです。

この具体的な理由を根拠に、具体的な数値をKPIの目標に設定してあげることで、改善すべき問題点が見えてくるんです。

例えば、既にログ解析ツールを使ってサイトの特徴を把握している場合であれば、何人の訪問者がいると最終目標(コンバージョン)を達成するのか?という数値を把握されているかと思います。アクセス数に対するコンバージョン率ですね。

この数値を使って、アクセス数の目標を立ててあげればいいわけです。

検索エンジンの1位に表示された場合、検索数の10%前後がアクセスしてくれると言われていますので、検索数が10,000回(※1)であればアクセス数は1,000回増えると予測できるわけです。

アクセス数に対するコンバージョン率が仮に1%であった場合、10件のコンバージョンが獲得できるとなります。

あとは、リピート数などを加味すると実数値に近づくでしょう。

このような具体的な根拠に基づく、数値目標を設定する視点がとても大事なんですね。


もちろんサイト運営の初期段階ではこのような実績がありませんから、以下の数値で仮説を立ててみるといいかもしれません。

アクセス率 ・・・・ 検索結果1位で表示されたら、検索数の10%と想定。
以降、順位が落ちるにつれ、1%ずつ減少させる。

コンバージョン率・・・通常は3%前後といわれていますが、僕の経験側上3%は
とても優秀な数値です。ネガティブに見積もって1.5%
程度で計算すると良いと思います。
リピート率 ・・・・ 15%から20%程度で予測を立ててみましょう。


あと、大事なことはこの仮説が「絶対」ではないことを理解しておくことです。
仮説どおりにいかなかった場合などは適宜、仮説を修正し実際の状況に近づけてみることをオススメします。


いつも最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。




※1.検索数はGoogleのキーワードツールで調べることができます
https://adwords.google.co.jp/select/KeywordToolExternal

ニーズ商材とウォンツ商材を観測する視点

 

前回、商材を紹介するページの書き方として、商品には「ニーズ商材」と「ウォンツ商材」があり、それぞれアピールするポイントを変えたほうが良いという話をしました。

その続きとして、今回は実際に購買対象者がどのように対象ページを見ているのか?を分析する視点をお伝えいたします。

WEBサイトへの訪問者を実際に目で見て、「お!満足してくれるぞ」とか「あらま、なんか怒って帰っちゃったよ・・」とかを判断することはできません。では、どのように来訪者の動きを判断するかと言えば、既に皆さんご存知のログ解析ツールを利用します。当たり前のことですね。すいません。

ただ、ログ解析ツールを利用することはわかっていても、どの指標を見ればいいのか?実際には「よくわかんないんだよね〜」という方、多いのではないでしょうか。
多分、セッション数とかユニークユーザー数とか、王道ではページビュー数とかを気にされているのではないかな?と思います。

これらの指標も重要ではありますが、ログ解析ツールを見る際にもやはり「ニーズ商材」の場合と「ウォンツ商材」の場合でポイントを変えたほうが、色々と分かってくることがあります。

一般的にはこの重要となる指標を偉そうに「KPI」なんて呼んだりしています。Key Performance Indicator の略で、日本語では「重要業績評価指標」なんて訳されたりしていますが、小難しくて覚えられないので「重要な指標」で良いと思います。

では、このKPIについて「Google Analitycs」で解析した場合を例にとって説明してみます。


「ニーズ商材」の場合には、前回にお伝えしたとおりあなたの会社の商材をまだ認知していないわけですから、沢山の人がちゃんとページの情報を読んでくれて興味を持ってくれたかな?という点が大切になってきます。

ということは、「訪問者数」や「滞在時間」「リピート率」などを見れば、ページの情報伝達能力が分かってきます。
いずれかの指標が低かったり、時系列で見て改善されないようであればコンテンツを再度見直してみると良いと思います。

「ウォンツ商材」については、どれだけの人に見せることができるか?で売上げや問合せ件数が変わってきますので、「商材名検索によるアクセス数」がどれだけ増えたか?をKPIとすることをオススメいたします。
改善されないようであれば、当然SEOの強化だったりリスティング広告の上位表示などで
指名買い件数を増やしてあげましょう!

商材の属性に合わせて、視点を変えてあげることが大切なんですね。

ところで、KPIを設定するときのコツがあります。
ログ解析による改善は常にPDCAサイクルで行った方が効果がでますので、必ず具体的な予測数値を設定するということです。

今回は少々、長文になりましたので、次回この点をまとめてみようと思います。

今回も最後までお付き合いありがとうございました。

商品(サービス)を紹介するときの視点

みなさんが、自社の商品やサービス(以下、商材)をWEBサイトで紹介しようと思ったとき、どのような点に気をつけてテキストや写真、イラストなどの画像を準備されていますか?

恐らくは、その商材の最大の「売り」を強調して伝えることを目標に準備されているのではないかな?と思います。
そりゃ当たり前ですよね。自社の商材のセールスポイントを全面に打ち出して、購買対象者の興味心をくすぐりたいですものね。

もちろんセールスポイントを強調することは間違いではありませんが、商材の種類よって打ち出し方を少し変えてあげたほうが、問合せや購入につながる確立が高くなることをご存知ですか?


具体的には、商材には「ウォンツ型」のものと「ニーズ型」のものがあります。

 

  • ウォンツ型商材

「ウォンツ型」の商材とは、取り扱っているその商材を欲している購買対象者が商材名で検索をしてくるようなモノです。例をあげると「iPhone 3GS」や「グーグルアナリティクス」などです。

このウォンツ型商材を欲している購買対象者は、既にその商材について熟知していることが予測できるので、今さら改めて商材の細かいスペックなどを全面的に説明しても、購買意欲に変化を与えることは軽微であり、それほど期待できないと思います。

むしろ、その商材を他の企業と比較してどれだけ多くのメリットを享受でき、入手できるか?という点に重きを置くと良いと思います。例えば「安さ」や「早さ」、「信頼性」「利便性」など、入手するまでの過程における説明が重要だと思っています。

 

  • ニーズ型商材

「ニーズ型」の商材は、曖昧なぼんやりとした欲望があり、具体的にはどの商材でその欲望を満たすのかが決まっていないような商材のことです。例をあげてみると「還暦 プレゼント」や「WEB集客方法」などで検索するようなモノです。プログレが提供してる「SEO」や「WEBコンサル」なども、このニーズ型商材と言っても良いと思います。

このニーズ型商材を探している購買対象者は、まだあなたの会社の商材を知らないと予測することができますので、全面的にあなたの商材の「ウリ」を伝えるべきでしょう。
当たり前ですが、じゃないと売れないですからね!
ただ、ここで気をつけたいことが必ず購買対象者の「ベネフィット」をどのようにして満たすことができるのか?ということを、より具体的に記載してあげることです。

あなたの商材を購入すると、どのようなメリットがあるのか?を具体的に教えてあげることで、購買意欲に変化を与え他社と差別化することができるでしょう!
そういう意味で、イメージを持ってもらい易いような画像を準備すると良いのではないでしょうか?

 

 

商材の違いによって、アピールするポイントも変えてあげることが、購買意欲を左右するんですね。

もし、ホームページからの問合せや売上げが思うように上がっていない場合には、今回ご紹介した視点で、一度、見直してみるのも良いかもしれません。

 

最後までお付き合いありがとうございました。

無料相談サービスを始めました!

毎月5社限定で、無料相談を受け付けるサービスを本日より開始いたしました。

毎月先着の5社限定で無料相談を開催!プログレ PROGREY

 

おそらく、プログレのサイトをご覧いただいている企業のご担当者様にとって、プログレのような個人事業主が提供するサービスは、信頼性や与信管理の点から導入し難いのではないか?と考えています。

個人事業主なので与信の点はどうにもできない部分はありますが、信頼性においてはサービス導入前に、まずはプログレの品質を体感していただければ、ある程度は払拭できなるのはないかな?と思っていましたので、思い切って5社限定サービスを開始いたしました。

相談内容はWEBでの集客や売上げアップのためのことなら、どんなことでもOKです!もちろん私の知識不足でわからないこともあるかとは思いますが、私なりに導き出せる解答をお出ししたいと思っています。

もちろん、得意な分野もありますから、この点はきっとご満足いただけると確信しています。

 

毎月5社限定にさせていただいたのは、それ以上やるとちょっと厳しそうだから・・・。

やってみて、余裕があったりご要望を沢山いただけた場合には、適宜変更させていただく予定です。

また、こりゃ割りに合わないわ・・・。と思った時も、突然中止してしまうかも!?しれませんから、サービスが始まったこのタイミングで是非、お声掛けください!(まだ止めませんからw)

お申込はこちら

皆様からの沢山のご相談、お待ちしております!

 

今日から始まるぷろぐれぶろぐ

本日、ようやく仕事用のWEBサイト制作を完了することができました。

これから、沢山の企業様のご支援ができるよう、頑張って参りますので今後ともよろしくお願いいたします。

また、このブログではWEBマーケティングに関する新しい情報から古い情報、ためになる情報やもしかしたら間違っている情報など、読んでいただいた方に有意義だったな〜と思っていただけるような記事を書いていきたいと思います。

何分、文才が無いので見苦しい記事が多くなることかと思いますが、是非その辺りはご容赦いただき、暇なときにでもお付き合いをいただければと思います。